12月理事長挨拶

 2019年も早いもので残すところ1ヶ月弱となりました。青年会議所は1月から12月が一つの区切りとなりますので、2019年度の私たちの活動はもうすぐ終わりを迎えようとしております。舞鶴青年会議所はこの1年間43名の会員で「まちづくり」と「ひとづくり」活動を行って参りました。

青少年の健全育成を柱として、第7回舞鶴かるた大会の開催、小学校への舞鶴かるた出前授業の実施、第3回わくわくワーク(職業体験事業)を開催しました。多くの団体や企業にご協力をいただき、次代を担う子供たちのキラキラした笑顔を見ることができました。また、舞鶴市PTA連絡協議会様との共催で保護者や教育関係者の方を対象に地域ぐるみの子育てをテーマとした合同講演会を開催させていただきました。

第44回みなと舞鶴ちゃった祭りやまいづるクリーンキャンペーン2019には主催者団体の一員として参画しました。同じく参画している舞鶴災害ボランティアセンターでは舞鶴市内には災害がなかったものの、台風19号で被災をされた地域に微力ではございますが参加者のご協力もと舞鶴からボランティアを派遣することができました。

海上自衛隊様、舞鶴商工会議所青年部様、舞鶴市役所様、舞鶴青年会議所で結成する「まいちん」では、活動をより活性化しようということで、練習艦隊の歓迎として赤レンガパブの開催を始め1年間を通じて交流を深めさせていただきました。

舞鶴商工会議所青年部様とは地域の活性化の為に合同で議論する機会もいただき、学びと刺激を得ることができました。

舞鶴青年会議所主催の異業種交流会では多くの方のご参加のもと熱気のある1日となり、参加者それぞれにとって新しい交流が生まれることとなりました。

公益社団法人日本青年会議所や近畿地区、京都ブロック協議会の各種事業では様々な地でスケールメリットを活かした事業を体感することができ、何よりもSDGsという運動に取り組むきっかけを得たことが大きかったと考えております。そして出向をさせていただいた会員それぞれが多くの経験を積むことができ、多くの友人を作ることができました。

今年からは日本遺産に認定された旧軍港4市を活動エリアとするJC(横須賀JC、呉JC、佐世保JC、舞鶴JC)での交流も始まり、JCと旧軍港というキーワードで横の繋がりが広がりました。

会員を対象とした例会、研修事業では次代を担うリーダーとなるべく、多様な講師の先生をお招きし、学びや気付きの機会を得続けることができました。家族大会ではいつもお世話になっている会員の家族と楽しい時間を過ごし、ゴルフコンペや10月メモリアル例会などでは先輩諸兄姉との交流を深めることができました。本年度最後の事業、12月例会並びに卒業式において100%例会を達成することができたのは、一生忘れることのできない思い出になりました。

「躍動~感謝と覚悟を胸に心躍る未来へ~」

この1年間、会員それぞれが、多くの仲間と語り合い、多くのかけがえのない経験を積むことができました。私達一人一人がこの1年間、感謝と覚悟を胸に活動してきたことは、会員それぞれにとって、この組織にとって、このまちにとって、心躍る未来への一歩になったと確信をしています。 

多くの人との繋がりの中で活動をさせていただくことができました。舞鶴青年会議所に対してご理解、ご協力をいただきました全ての皆様に感謝を申し上げます。1年間ありがとうございました。

公益社団法人舞鶴青年会議所
2019年度理事長
丸山 拓哉