理事長挨拶・所信

理事長挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては2024年の新春の門出を健やかにお迎えになられたことを謹んでお慶び申し上げます。

この度は、公益社団法人 舞鶴青年会議所のホームページをご覧いただき、誠に有り難うございます。
また、平素より我々の活動に対し、ご支援ご協力を賜っておりますこと、厚く御礼申し上げます。

昨年は、約3年続いた新型コロナウイルス感染症が5類へ緩和となり、コロナ禍で中止となっていたイベントの再開などポストコロナの変化を感じた年でした。そして舞鶴青年会議所と致しましても、青少年育成事業【空から眺める、私たちのまち】を関係各所そして大変多くの皆様のご協力で実施する事ができました。子ども達の笑顔を近くで感じられたこと心より感謝申し上げます。

舞鶴青年会議所は、社会への奉仕、個人の修練、世界との友情を三大綱領として、舞鶴経済の健全な発展に貢献することを目的に、1956年(昭和31年)に日本で103番目の青年会議所としてこの舞鶴の地に誕生し、本年で68年目を迎えます。

【怡然自楽】~どんな時も楽しくチャレンジ~をスローガンに掲げさせていただきました。

怡然自楽とはどんな時でも和やかに喜び楽しむという意味です。明るい豊かなまち舞鶴の創造を目指し、仲間と共に楽しい時、苦しい時、どんな時も楽しみ変化を恐れずチャレンジできる一年にしていきたいと思っております。 結びになりますが、今後とも市民の皆様、行政、企業、各種団体の皆様の変わらぬご理解とご協力を賜ります様、どうか宜しくお願い申し上げます。そして2024年度が皆様にとりまして素晴らしい年になります事を心よりご祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

理事長所信

怡然自楽~どんな時も楽しくチャレンジ~

【はじめに】

「怡然自楽」とはどんな時でも和やかに喜び楽しむという意味です。

皆様はJC生活を楽しめていますか。2024年度はメンバー皆が事業に積極的にチャレンジし最後には楽しかったと思える年にしたいと考えております。

舞鶴青年会議所は1956年から67年に亘り「明るい豊かな舞鶴の創造」を目指してJC運動・JC活動に行って参りました。我々の住まうまち舞鶴には歴史、自然、文化などたくさんの魅力があり、舞鶴青年会議所第68代理事長として私にはこの魅力を一人でも多くの方に伝える役目があります。舞鶴に住まう我々の生活の中でも時代は大きく変化し、AIやSNSの普及により、急速に変化する時代の流れが来ています。自分で情報を簡単に手にし、考え、チャレンジできる時代にも変化しました。時代が進化したからこそ上手く時代に乗り、我々の力で舞鶴の魅力を発信し世の中に伝える事ができるのではないでしょうか。

魅力ある舞鶴に住まう我々だからこそ、舞鶴を知るたくさんの人たちに共感してもらう事を強く願います。その為には思いを行動に移し、チャレンジすることが必要です。現代に合った手法を取り入れてJC運動・JC活動を行う事で地域に関わる人々の愛郷心を育む事に繋がると考えております。我々が持っている自由な発想とチームワークでまちに活力を与える存在として明るい豊かなまち舞鶴の創造を目指し、仲間と共に楽しい時、苦しい時、どんな時も楽しみチャレンジしていきましょう。

【明るい未来への仲間づくり】

 舞鶴青年会議所は多くの会員と共に活動することによって大きな力を発揮できる組織です。ですが現状は会員数減少という大きな問題を抱えています。しかし諦めてしまっては、組織自体の存続に影響を及ぼします。我々が地域の為に活動できるのは共感し信頼しあえる仲間がいるからです。皆様が思う舞鶴青年会議所の魅力は何でしょうか。一人ひとり考えは違うはずです。考えは違っても目指す目的は同じです。会員の数は組織の力になります。共感できる仲間を増やし、明るい豊かな未来の為に仲間と共に自らが先頭に立ち会員全員が楽しめる組織を目指し会員拡大に取り組みましょう。

【子ども達の笑顔と愛郷心を育むまちづくり】

我々、舞鶴青年会議所は67年間の長きに亘り、地域の子ども達が健全に成長を目指す為に青少年の育成に取り組んで参りました。「今どきの子ども達といえばスマートフォンにゲームなどばかりやって、自分たちが子どもの頃は~」という大人の声が聞こえてきます。ですがその環境に置いているのは、大人です。子ども達は昔から変わらず純粋で大人と同じ立場に立って学び楽しみたいと思っています。そして舞鶴には歴史、自然、文化などたくさんの魅力があり、子ども達へ、その魅力を伝え、一緒に体験し経験する事で愛郷心が育まれます。まずは私たちが中心となり、子ども達の笑顔と共に舞鶴の魅力を同じ目線で経験し、愛郷心のある子ども達を育みましょう。

【メンバーを繋いでいく対内活動】

 本年度の総務情報委員会ではメンバー一人ひとりの心を繋いでいく事を目指します。ここ数年Webによる会議やSNSなどによる財務審査が増え作業効率は上がり一人ひとりの活動への負担は確実に軽減しています。しかしながらその反面、お互いに顔を合わせる機会が少しずつ減りメンバー同士のコミュニケーション不足を少なからず感じています。組織である以上チームワークは確実に必要になります。対内活動を支えて下さる皆様には会員同士の繋ぎ役となり個性豊かな舞鶴青年会議所を家族のような組織づくりをしていきましょう。きっと明るい未来が待っています。

【70周年に向けて】

公益社団法人舞鶴青年会議所は1956年の創立以来、67年に亘り、明るい豊かな社会の実現に向け多くの市内各種団体、先輩たちの関わりの中で活動を行って参りました。舞鶴青年会議所は2026年には70周年を迎えます。「すべては子ども達の笑顔のため」という思いを継続し、今一度、舞鶴青年会議所の歴史と本質に向き合いながら皆が思う希望ある未来へ向けて取り組んで参ります。

【終わりに】

 2024年は果たしてどんな未来が訪れるでしょうか。本年度スローガン「怡然自楽」とはどんな時でも和やかに喜び楽しむという意味です。今年一年は今までにないくらい会員全員で喜び、辛さでさえも楽しみにましょう。失敗は糧になります。その失敗をあきらめず、努力を継続させる事で経験となり成功に変化します。変化を恐れずチャレンジできる一年にしましょう。そして最高の笑顔が溢れる舞鶴にしましょう。

公益社団法人舞鶴青年会議所

2024年度

基本理念・スローガン

怡然自楽~どんな時も楽しくチャレンジ~

基本方針・事業計画

                 1. 明るい未来への仲間づくり

                 2. 子ども達の笑顔と愛郷心を育むまちづくり

                 3. メンバーを繋いでいく対内活動

                 4. 70周年に向けて