7月6日は待ちに待ったちびっ子ソフト校区大会。
当日は、両チームとも朝早くからグランドに集合し、指導員さんや地域委員さんのご指導・ご協力のもと、入念にウォーミングアップをしました。続く開会式では、両チームのキャプテンがよく通る大きな声で元気よく選手宣誓をし、参加選手の気持ちもいよいよ引き締まります。
さて、最初は、校区大会では今年で2年目となるストラックアウト大会。両チームとも全選手参加で投げあいました。傍で見ていると的まではほんのわずかな距離に見えるのですが、緊張のためかなかなか当りません。惜しくもわくに当ったり既に開いた穴を通ったり・・・。それだけに見事に板を打ち抜くと、大きな歓声があがりました。
そしていよいよ試合開始!第1試合で校区代表を決めた昨年と違い、今年は、まずは緊張をほぐすため、また少しでも控えの選手が出られるように、第1試合は親睦を目的とした試合です。しかし、もちろん両チームとも真剣そのもの。内野、外野とも精一杯声を出し、鋭い打球に対しても好守が光ります。心配されたダブルベースのルールも問題なく、スムーズに試合は進行していきました。野球にエラーはつきものですが、ミスをした仲間に対してドンマイ、と励ます姿も美しい。試合結果はともかく、ほとんどの選手が出場でき、次は、勝ったチームは連勝を、敗れたチームは第2試合での雪辱を狙います。
そして市内大会代表を決める第2試合!両チームともベストメンバーでのスタートです。外野の頭を超えていくような打球もあれば、内野のファインプレーもありで、なかなかに見ごたえある試合です。試合の流れはBチームに傾き、最終的には点差こそ開いたものの、最後まで頑張り切った選手たちの情熱あふれる姿には、応援の保護者・教職員のみなさんとも胸に迫るものがあり、グラウンドに集まった全ての人達にとって、本当に思い出に残る貴重な一日となりました。 |