理事長挨拶
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては2025年の新春の門出を健やかにお迎えになられたことと謹んでお喜び申し上げます。
この度は、公益社団法人 舞鶴青年会議所のホームページをご覧いただき、誠に有り難うございます。
また、平素より我々の活動に対し、ご支援ご協力を賜っておりますこと、厚く御礼申し上げます。
舞鶴青年会議所は、社会への奉仕、個人の修練、世界との友情を三大綱領として、舞鶴経済の健全な発展に貢献することを目的に、1956年(昭和31年)に日本で103番目の青年会議所としてこの舞鶴の地に誕生し、本年で69年目を迎えます。
2025年度は「進取果敢~主体性をもち、ともに明るい未来へ」をスローガンに掲げ、私たち一人ひとりがリーダーとなり、積極的に行動し一丸となって明るい豊かな社会に向かって進んでいけるようにJC運動・JC活動を行ってまいります。 今後とも市民の皆様、行政、企業、各種団体の皆様の変わらぬご理解とご協力を賜ります様、どうか宜しくお願い申し上げます。そして2025年度が皆様にとりまして素晴らしい年になります事を心よりご祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。
理事長所信
進 取 果 敢~主体性をもち、ともに明るい未来へ~
【はじめに】
1956年、舞鶴青年会議所の歴史が幕を開け、68年間の長きに亘り「明るい豊かな舞鶴の創造」を目指して多くの事業を展開し、舞鶴の未来のため、子どもたちの未来のためにJC運動・JC活動を行って参りました。それによりちゃった祭り等の舞鶴を盛り上げる文化が根付き、舞鶴の活性化につなぐことができましたが、現在までの、舞鶴市の状況に目を向けると、平成の始まり頃には10万人近くいた人口が、2025年現在は約7万人、20年後には約5万人と予測され、今後も人口減少の流れは更に加速するとみられています。そんな時こそ我々青年経済人が奮い立ち、地域の先頭に立ち、更に課題に立ち向かうことが必要なのではないでしょうか。
我々は、地域に住まう青年経済人として、成長の機会を自ら進んで享受し、それぞれがリーダーとなり地域を明るく照らし、これから将来にわたり舞鶴市に住み続けていきたい、将来は舞鶴に戻ってきたいと思う若者を一人でも多く生み出すための運動をしていかなければなりません。舞鶴が活気に満ち溢れるような、明るい未来に向かって、若い力を集結し、メンバー一丸となり一歩ずつ進んで参りましょう。
【創立70周年に向けて】
本年度舞鶴青年会議所は69周年を迎えます。2025年度は70周年の大きな節目を迎えるための大切な準備期間となります。70周年を成功させ、更に80周年、90周年を迎えるには、会員同士でより強固な信頼関係を築き、これまでの舞鶴青年会議所の歴史に向き合い、時代の変化に合わせたJC運動・JC活動を行う必要があると考えます。記念すべき節目を盛大に祝うために、先輩諸兄姉がつないでこられた志や想いをしっかりと受け止め、検証して、次世代に継承する準備を進めて参ります。
【ともに歩む仲間づくり】
会員数の増加は舞鶴青年会議所の成長へとつながり、同じ志をもった会員同士が活動することで、より大きな力を発揮することができます。10年前には50人近くいた会員数は、2025年度20名をきってのスタートとなります。このままでは公益社団法人格はもちろん、組織の存続が危ぶまれることとなります。もしそうなれば、それは地域を引っ張っていく我々の運動が絶えることを意味し、地域の活力がなくなることにもつながります。このような状況にならないためにも、地域にとってなくてはならない持続可能な組織を目指し、会員全員を巻き込み、会員拡大に取り組んで参ります。
【愛郷心溢れるまちづくり】
「まちづくり」という言葉は様々なところで使用されます。舞鶴青年会議所だからこそできるまちづくりは何があるのでしょうか。私は人とひととのつながりを大切にし、地域の魅力を最大限に活かし、子どもたちが舞鶴に愛郷心をもち、舞鶴に関わり続けたいと想ってもらえるような運動を展開することだと考えます。JCという組織を最大限に活かして、舞鶴青年会議所にできることを真剣に考え、子どもたちの笑顔と愛郷心溢れるまちづくりを行って参りましょう。
【終わりに】
「進取果敢」とは、自ら進んで積極的に事をなし、決断力を強くもち大胆に突き進むという意味です。家庭や仕事で忙しい20代30代を全力で夢中になって駆け抜けることは、必ず40歳以降の自分自身の財産となります。それぞれ舞鶴青年会議所に入会した理由は異なると思いますが、この縁を大切にし、JCに誇りをもち、みんなで支えあい、高めあって、明るい未来に向かって素晴らしい時間を一緒に過ごしましょう。
公益社団法人舞鶴青年会議所
2025年度
基本理念・スローガン
進 取 果 敢~主体性をもち、ともに明るい未来へ~
基本方針・事業計画
1.ともに歩む仲間づくり
2.創立70周年に向けて
3.愛郷心溢れるまちづくり
4.公益社団法人日本青年会議所、近畿地区協議会、京都ブロック協議会への協力